サービス
ホームページ改善コンサル
社内に制作チームがある、付き合いの業者はあるものの戦略部分の提案に不安などある場合、
旗印の『ホームページ改善コンサル』にお任せください。
確度の高いマーケティング戦略をご提案します
コンサルティングの特長
01 依頼主さまの事業を立体的に理解します
事業の売上など数値的な目標からはじまり業界を取り巻く環境や競合のことを調査し依頼主さまの立ち位置を掴み、創業の理由や歴史など企業の内面まで調査・ヒアリングし企業の実態を理解します。ここまでだと紙の上でまとめられる「平面的な理解」にしかすぎませんので、作業現場に同行する・製品やサービスを実際に体験するなどといった、依頼主さまが生み出すものを体感することで奥行きが生まれ「立体的な理解」へと繋がります。 依頼主さまが代表であれば、長くお話を聞かせていく中で、世の中に対して企業としてどうありたいかが端々に現れます。もしくは製品やサービスを俯瞰してみるとそのメッセージが自然と見えてくるものです。ご依頼があれば理念の言語化まで承ります。

特にニッチなサービスの場合、現場まで拝見しないとヒアリングだけでは分からない場合が多いです。 その際は現場まで同行させていただき実際の様子を拝見し、依頼主さまの理解に努めます。
02 確度の高いマーケティング戦略をご提案します
顧客分析の手法として、自社の顧客を想定した「ペルソナ」という分析手法があります。しかし、実在しない「理想の顧客像」を作り出してしまい、施策が的外れになることが多々あります。弊社では、顧客分析として『顧客起点マーケティング』を実施しています。 顧客起点マーケティングとは、既に自社のお客様となっている顧客を起点に、商品やサービスの強み(魅力や訴求点)を見つける手法です。現在利用されているお客様から得られる声は非常に重要です。架空で創り上げたお客様よりも信頼できます。なぜなら、お金を払って既に利用してくださっているからです。
お金を払っていない方に対する調査では、返ってくる答えは当てになりません。身銭を切っていないからです。まだ今ほど携帯電話が普及しておらず、固定電話が主流だったころ、どの色の電話が欲しいかという嗜好調査が行われました。その結果、ベージュ色が圧倒的1位で選ばれましたが、実際に最も売れたのは黒色の電話でした(PHP研究所「販売の科学」より)。お金を支払っていない人に対する調査がいかに曖昧なものかがわかる話です。
顧客起点マーケティングでは、顧客層に対して認知・購買(利用)・購買(利用)頻度を質問し、その中の一人の顧客に調査を行い、深掘りすることでデータ分析ではわからない心理を明らかにしていきます。さらに調査結果によりセグメント分類することで、一般客からロイヤル顧客へと押しあげる施策を実施することもできます。
得られた結果をマーケティング戦略とホームページリニューアルに活かします。確実なマーケティング戦略を立てるためには時間がかかりますが、貴社顧客への調査(※)のご協力をよろしくお願いいたします。 ※調査では『顧客インサイトシート』を用い、貴社顧客にご記入いただきます。
これは実際に野菜包装機メーカーのお客様に『顧客インサイトシート』をとった結果です。まず、依頼主さまのことをどうやって認知したのか。お客様は意外なことにYouTubeで依頼主さまのことを探し当てていました。実際の動きを動画で確認したいということがわかり、リニューアルの際はYouTube上に動画を増やし、ホームページ上でも動画での説明を多くしました。
また、野菜包装機を利用した感想で『人員削減』というキーワードがでてきました。このキーワードをベネフィットとしてキャッチコピーに取り入れました。顧客が仰っていることですので、ストレートでわかりやすくパワフルなコピーとなりました。
工程と進め方
工程は、戦略・設計の2つの工程に分かれていて、約半年ほど掛けて進めて行きます。

1.戦略工程
1-1. 着工前会議
まずは初顔合わせということで、弊社の自社紹介からはじまり、大まかな工程の説明をさせていただき、依頼主さまの担当者はどなたか、ファイルの受け渡し(送受信)方法の確認などを行わせていただきます。 工程の中で発生する依頼主さまへのヒアリングや、成果物の確認作業など時間のかかることをお願いさせていただく工程があるため、スケジュールは依頼主さまの繁忙期なども考慮しながら柔軟に調整します。 運用時、依頼主さまたちで情報発信するとなったときに実際にそういったことができるのか、業務上のルール・社風・継続できる体制づくりなども確認させていただきます。マーケティング戦略のご提案時に、提案させていただく施策が実行可能かどうかを判断するために必要なご確認となります。
【着工前会議の内容】
- 業者紹介
- 制作工程のご説明
- 制作役割分担
- 体制の確認
1-2.ヒアリング
依頼主さまのご要望や現状をヒアリングさせていただき、企業の内面をディスカッションしていきます。 まず、企業の現在の状況と外的要因に関してヒアリングさせていただきます。業界動向・競合他社といった外的要因は弊社にてあらかじめ下調べし、大まかなイメージは掴んでおきます。現状を知るための今期売り上げ目標、昨年の実績、成約までの流れなどは、事前にヒアリングシートを送付し、十分に書き込む(入力する)期間を設け負担がかからないようにいたします。 そして、創業理由や歴史、事業の成り立ちといった、企業の内面を深掘りするためにディスカッションさせていただきます。また、依頼主さまの現場や製品、サービスを見せていただいたり利用させていただきたいです。可能な限りでかまいません。そのためだけに日程も組ませていただきます。依頼主さまの事業内容を腹落ちさせるのがこの工程の目的です。
【ヒアリング・ディスカッションの内容】
- ご要望・課題
- 事業内容・現業分析
- 業界動向・競合
- 事業の成り立ち
- 現場・製品視察

依頼主さまのことを相対的に知るために業界・競合などの情報を事前にWEB上で調べ、ヒアリングの材料とします。多いときは100ページ近くになることもあります。
1-3.調査・分析
依頼主さまのホームページと顧客のことを知る工程です。 アクセス解析を実施し、ホームページの問題点を見つけ改善案をレポートにてご提案します。解析ツールのGoogleアナリティクスが未導入の場合は導入し、3ヶ月はデータ収集期間を設けさせていただきます。 それと平行し顧客分析のために『顧客インサイトシート』を使った調査実施となります。依頼主さまから顧客へシートを送付していただきます。送付方法は郵送・メール・FAXどれでもかまいません。 返ってきたシートの内容を依頼主さまと共にワークショップ形式で分析していきます。自社製品・サービスを利用してくださっているお客様の声に触れることで、発見や驚きがあります。 顧客の声を拾い上げていくことで次のマーケティング戦略に繋げる、リニューアルの要諦となる工程です。このワークショップはぜひ楽しみにしていただきたいです。
【調査・分析の内容】
- アクセス解析
- 顧客起点マーケティング
- 顧客インサイトシートワークショップ
1-4.マーケティング戦略立案
ワークショップで得られた結果を基に、下記内容のマーケティング戦略のご提案をいたします。詳しくは、上記選ばれる理由の『02確度の高いマーケティング戦略をご提案します』をご覧ください。 顧客インサイトシートを全く回収できなかった場合、ヒアリングさせていただいた顧客像とインターネット上のデータにより下記項目を導き出し戦略立案いたします。 理念につきましては、選ばれる理由『01依頼主さまの事業を立体的に理解します』にあるように、ご要望があれば提案いたします。 依頼主さま企業の理念、強み、真の顧客像、その顧客像に対する呼びかけの文章(コピー)、そしてホームページまでの流入経路設計、そして顧客を説得するためにどういったページが必要になるかというページ構成までを設計します。ページ構成を俯瞰した図で、サイトマップと呼びます。ここまでを戦略立案いたします。
【マーケティング戦略でのご提案内容】
- 理念
- 強み(魅力や訴求点)
- 顧客像(ターゲティング)
- コピー(ベネフィット・タグライン)
- 導線設計
- サイトマップ
2.設計工程
2-1.原稿作成
マーケティング戦略立案で作成したサイトマップを基に、ホームページの骨格となる原稿を作成します。 依頼主さまが世の中を良くしたいという想いの結晶が製品やサービスです。またそれらを集約して言語化しているものが企業の理念でもあります。そういった熱い想いをすべて言語化し文字として原稿に書き起こします。 いきなりデザイン制作に取りかかってしまうと、やっぱり言いたかったことは違ったとなり何度もやり直しが発生してしまいます。文量やメッセージの長さでレイアウトが変わるからです。そうならないためにもまず、原稿作成から入ります。 そして、この原稿ができるからこそ次のワイヤーフレーム設計で画面のレイアウト設計ができます。そのため、原稿作成は設計の工程に位置しています。 また、この段階からSEOの内部施策でベースとなる「検索エンジンに情報を適切に伝える」を意識し、検索エンジンが処理しやすい文章構成で作成します。HTMLの見出しに該当するh要素と見立て、見出しと文章を正確に設計し、見出しも階層構造を守り設計します。 もちろん、原稿内容はページ毎に依頼主さまにご確認いただきます。

2-2.ワイヤーフレーム設計
できあがった原稿を基に、メッセージ・画像(写真やイラスト)・文章をページ毎にどう配置するのかを決める、「ワイヤーフレーム」の制作工程です。リニューアルのイメージがここでグッと掴めるようになります。 企業のホームページは社名で検索されトップページから流入されることが多いです。見込み客は会社に興味を持ち社名検索でホームページに流入してもすぐに「問い合わせ」というアクションをしてくれません。企業と商品をしっかりと吟味します。 見込み客がホームページ内でストレスがないよう必要な情報をわかりやすく配置しホームページ内を動き回りやすくします。 多くの場合、見込み客は一度目の訪問で問い合わせをするのではなく、再度訪問して検討した上で問い合わせをする傾向にあります。その時、すぐに問い合わせしてもらえるようトップページの一画面目に問い合わせボタンを設置します。 昨今の企業向けホームページのレイアウトが一様にそうなっているのは、そういった理由があるからです。見込み客の態度変容に添ったホームページ内の動線設計が重要となります。 そういった見込み客の動きを想定し、動きにあったレイアウト設計を一つひとつ説明させていただき、依頼主さまに納得してもらいながら進めていきます。

制作工程と公開後
3-1. 撮影
制作工程でのデザインの確認など協力させていただきます。また、公開後の運用保守なども行っていますので、ぜひともご検討・ご相談ください。
よくあるご質問
オンラインで打ち合わせすることはできますか?
遠方でも依頼はできますか?
もちろんですご依頼ください。弊社は熊本市にあります。県外からのご依頼で移動と宿泊が必要となる場合は以下2つの費用が発生します。ご了承ください。
- 交通費の実費
- 宿泊実費
期間を教えてください。
3か月から半年ほどかかります。また規模にもよります。期間が長くなるのは、顧客インサイトシート取得期間や依頼主さまへの確認期間があるためです。
費用を知りたいです。
依頼主さまの業種や元々のホームページの規模にもよりますが、50万円~になることが多いです。詳しくはお問い合わせお問い合わせください。
公開後に何かサポートなどはありますか?
運用サポートとして、以下内容を月額4万円で行っております。詳しくはご相談ください。
- Googleアナリティクスによるアクセル解析報告(半年に一度)
- Googleアナリティクスグラフレポートの更新
- 部分的な改修(デザインコンセプトに添った内容)
- マーケティングや情報発信に関する相談(お電話・メール・チャット・Zoom)
- WordPressの更新保守
制作まで依頼することもできますか?
はい、制作までご依頼いただけます。制作工程については、別途お見積もりさせていただきますので、お気軽にご相談ください。